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社長メッセージ

 
 2016年の熊本地震から、3年が経ちました。
 熊本地震では上熊本の工場が被災。設備や出荷前製品の損傷が大きな痛手となりましたが、困難に立ち向かい「社員一丸となって前へ進もう」と決意し、創造的復興を目指してきました。そして、地震から約2年後の2018年3月に、嘉島に新工場が落成。同年11月には本格稼働に至ることが出来ました。これもひとえに皆様からの温かいご支援のおかげです。ご支援くださった皆様に恩返しするためにも、当社では新たなスタートとともに意識を変え、新工場から様々な価値を生み出してまいります。
 
 新しい意識の一つとして、新工場はロボットによる自動化だけでなく、インターネットなどの社会とつながる仕組みに対応できるよう工夫しました。これにより時間当たりの生産性は、30%アップする想定です。当社は早い段階からIT化に対し積極的でしたが、これからもより一層データを駆使し、大胆に業務の効率化へチャレンジしていきます。
 もう一つの意識改革として、新しい事業の開拓に取り組みます。新工場の生産性を活かし、これまで同様に「移動棚」等の受注を目指す一方で、他業種、他業者からのオーダーへの対応や、ユーザー様からの幅広いニーズにも柔軟に応えていきます。現在、多言語で観光地を案内する音声ガイド「スマートガイド」を筆頭に、これまでの金剛のイメージと違った新しいサービスに積極的に乗り出しています。
 
 このように新しいスタートをきった私達ですが、今まで培ってきた当社の技術、特に地震対策に関する技術力については、これからも大事にしていくべきだと考えています。2016年4月に熊本地震を体験し、身をもって地震対策の大切さがわかりました。2018年10月には地震対策製品「傾斜スライド棚」が九州地方発明表彰の中小企業庁長官賞」を受賞しました。被災経験のある当社がこのような賞をいただくことは大変喜ばしいことであるとともに、更に技術を磨き極めていくべきだと、責任を強く感じています。
 
 2017年1月に創業者の谷脇源資、2018年8月には前社長である宮﨑邦雄が逝去しました。様々な功績を築き上げた大切な人々を失うことは、大きな悲しみとなりました。しかしその一方で今、社会は大きな変化を迎えています。それと共に、私達も必然的に変化していきます。この変化を正しく受け止め、次の世代につなげることが、これからの金剛の最も重要なミッションです。
 
 モノ作りやサービスの提供を通じ、社会に貢献する企業を目指して、
 金剛株式会社は、これからも挑戦し続けます。


2019年4月
代表取締役社長
田中稔彦