矢印アイコン

PAGE TOP

USE CASE

納入事例

USE
CASE

荒尾市立図書館 「荒尾干潟」をコンセプトに大人も子供も探究心をくすぐられる図書館

  • 図書館

荒尾市立図書館

所在地
〒864-0033 熊本県荒尾市緑ヶ丘1丁目1番1 荒尾市シティモール2階
URL
https://www.arao-lib.jp/
納入年月
2022年04月
納入品
  • 図書館書架・家具
特集記事
電子ブック
設計事務所
(株)船場
備考
収納冊数 / 約15万冊
平米数 / 約3,300平方メートル(約1,000坪)

INTRODUCTION

「干潟の図書館」をデザインコンセプトに、ショッピングモールに移転した図書館です。
島のように円形に配置した書架や舟をイメージした書架など、干潟を連想させる意匠が散りばめられています。地震による図書の落下を軽減する傾斜スライド棚も採用されています。

干潟の広場

潮だまりをイメージした円形の書架を配置した柱のない広い空間です。
干潟を散策して生き物を探すようにお気に入りの本を探すことができます。

円形の書架

書架全体と円をつなぐ柱にくぼみをつけるなど、細かいデザインにもこだわったことで、干潟のゆったりとした雰囲気が感じられます。

コンセプト:干潟の図書館

荒尾干潟は砂や貝殻が多く、そんな干潟を感じる仕掛けが随所に見られます。

おやこのコーナー

自然の光が差し込む明るい空間です。
児童書が配架してあり、海底から見上げた輝く海をイメージした柱や船の形をした書架が配架されています。

おはなしの部屋

海の洞窟をイメージした部屋で隠れ家スペースもあり、子どもたちに大人気の空間です。
丸い窓がいくつもあり外から中の様子が見えます。

傾斜スライド棚

揺れの発生に伴い傾斜がつき、図書の落下を防止します。

郷土の部屋

広大な荒尾干潟の写真を使用した壁や展示などは、図書館全体の雰囲気とも一体感があり、
利用者が気軽に立ち寄れる空間となっています。

荒尾市で出土した品々や市の歴史年表なども展示され、荒尾市の歴史を学ぶことができます。

エントランス横:デジタルライブラリー

図書館の入り口に大画面のスクリーンを設置し、郷土の魅力や歴史を写真や動画で投影しています。

荒尾市立図書館, デジタルライブラリー

正面入口

「あらお本の広場」のファサードが目印となっている正面入口です。
書店・図書館・カフェが隣り合い、境目のない一体的な空間をつくりあげています。