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干潟の広場
潮だまりをイメージした円形の書架を配置した柱のない広い空間です。
干潟を散策して生き物を探すようにお気に入りの本を探すことができます。
円形の書架
書架全体と円をつなぐ柱にくぼみをつけるなど、細かいデザインにもこだわったことで、干潟のゆったりとした雰囲気が感じられます。
コンセプト:干潟の図書館
荒尾干潟は砂や貝殻が多く、そんな干潟を感じる仕掛けが随所に見られます。
おやこのコーナー
自然の光が差し込む明るい空間です。
児童書が配架してあり、海底から見上げた輝く海をイメージした柱や船の形をした書架が配架されています。
おはなしの部屋
海の洞窟をイメージした部屋で隠れ家スペースもあり、子どもたちに大人気の空間です。
丸い窓がいくつもあり外から中の様子が見えます。
傾斜スライド棚
揺れの発生に伴い傾斜がつき、図書の落下を防止します。
郷土の部屋
広大な荒尾干潟の写真を使用した壁や展示などは、図書館全体の雰囲気とも一体感があり、
利用者が気軽に立ち寄れる空間となっています。
荒尾市で出土した品々や市の歴史年表なども展示され、荒尾市の歴史を学ぶことができます。
エントランス横:デジタルライブラリー
図書館の入り口に大画面のスクリーンを設置し、郷土の魅力や歴史を写真や動画で投影しています。
正面入口
「あらお本の広場」のファサードが目印となっている正面入口です。
書店・図書館・カフェが隣り合い、境目のない一体的な空間をつくりあげています。