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熊本県被災文化財救援事業(文化財レスキュー事業) 被災文化財を守る、専門家の知恵と工夫

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熊本県被災文化財救援事業(文化財レスキュー事業)

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INTRODUCTION

 文化財レスキュー事業は、熊本地震によって被災した熊本県内の動産文化財等を緊急に調査・保全し、我が国の貴重な文化財等の廃棄・散逸を防止することを目的として実施されました。
 緊急に保全措置を必要とする文化財等について、損壊建物の瓦礫とともに廃棄される前に救出し、応急措置や施設での一時保管等を行います。
 震災直後、十分な収蔵設備が整っていない中で各地から駆け付けた専門家の知恵と工夫により、被災文化財を守る為の環境整備が進められました。

熊本地震発生からの時系列記録

活動内容

益城保管庫、氷川保管庫ともに既存施設を再利用しています。
いずれも本来は保管を専門としたつくりではないため、文化財に適した保管環境を整えるべく作業が進められました。

益城保管庫 <熊本県>

広場は震災瓦礫の集積場へ。
窓の手前に全面木製板を配置、セキュリティの確保と直射日光を遮蔽する効果があります。

氷川保管庫 <熊本県>

関連リンク

PASSION Vol.38
〈特集〉平成28年熊本地震
 
文化財レスキュー事業の活動詳細について、取材記事をご紹介しております。

熊本史料ネット