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COMPANY

会社概要

PHILOSOPHY / MESSAGE

企業理念・社長メッセージ

企業理念

安心と先進で社会文化に貢献する

「金剛の製品はすばらしい、安心して任せられる」

お客様のこの言葉こそ、私たちの原動力です。

「失敗を恐れず先進技術に挑戦する」

私たちのこの精神が、お客様の安心を実現する支えです。

「安心」と「先進」

これが、私たちが大切にしていきたい理念です。

この理念を掲げて、お客様や社会から信頼していただけるような製品やサービスの提供を通し、社会のさまざまな所で皆様の生活や文化育成に貢献し続ける企業を目指しています。

事業コンセプト

空間をデザインする

わたしたちは考え続けています。
良い空間とは何だろうと。
使うひとにとって、心地よい空間であるかどうか。
収納するものにとっても、やさしい空間であるかどうか。

空間をデザインする

真っ白いキャンバスに、理想のイメージを描いていくように。
金剛はお客様といっしょに、施設に応じた空間づくりをお手伝いしていきます。
その実績と、養った空間づくりのノウハウと、わたしたちの熱い情熱をそえて。

中長期ビジョン

空間づくりから価値づくりへ

昭和22年の創業以来現在まで、当社は社会に支えていただきながら「信用づくり」、「モノづくり」、「人づくり」を積み重ねて、
成長を遂げてまいりました。
現在は「安心と先進で社会文化に貢献する」の企業理念のもと、「空間をデザインする」の事業コンセプトに沿って図書館や文化施設といった
公共性の高い施設への各種収納設備の納入などに取り組んでおります。

成熟期に到達した日本経済は、今後は人口減少もあいまって規模の縮小が見込まれています。そのような中、規模や価格による市場支配よりも、
これまで当社が培ってきた「モノ」と「ヒト」の力で新たな価値を提供することこそが、当社が社会において果たすべき役割であると考えております。

現在取組み中の「空間づくり」のさらに先にある「価値づくり」を目指し、企業理念「安心と先進で社会文化に貢献する」金剛への成長を図ります。

空間づくりから価値づくりへ

MESSAGE

社長メッセージ

「安心と先進で社会文化に貢献する」これが、金剛の企業理念です。この企業理念に対して、ときどき「なぜ【文化】が入っているのか」と尋ねられることがあります。もちろん文化施設への貢献という直接的な意味もありますが、一番は「人々が暮らす社会全体の幸福度を上げたい」という意味です。金剛は、単に生きれば良いという価値観ではなく、幸福に生きるという価値観を大切にしたい、それが企業理念に込めた思いです。
お金を稼ぐことが重視された資本主義社会は今、この「幸福の追求」というもっと優先すべき新しい価値観へと社会の方向性がシフトしている、と私は感じています。

 人々が幸福に生きるためのサポートをしたい。そのためにも、「安心と先進」つまりは、創業70余年で培ってきた確かな技術力と未来を切り開くチャレンジ精神を持って、前に進み続ける必要があります。
金剛を取り巻く状況としては、技術の進歩やコロナウイルスの流行により働き方とオフィスの在り方が変化した結果、主力製品であった業務用の棚に対する需要も変化しつつあります。
このような時代の中ですが、金剛は71期期首に若手社員を交えた「ニューノーマル事業室」を開設しました。 ニューノーマル(新しい常態)は「不確実性の高まり」を意味しており、事業対応力が重要となります。新ビジネスを生むだけでなく、その意味、価値を正しく理解する人材を育て、企業全体の発展の可能性を追求していきます。

 また、71期半ばには熊本駅前にサテライトオフィスも開設しました。激しく変化する社会に対応して、様々な周辺業界の人々との連携を図るための場所です。デジタルを駆使して、サテライトオフィスにいながらリアルタイムに工場の様子を確認することができます。
デジタルを取り入れた社会・企業が必ず、これからの標準となる。そう確信していたため、金剛では2016年の熊本地震で被災した工場建て替えの際にも積極的にデジタルを取り入れました。その結果、新工場でのIot化の取り組みは第8回ものづくり日本大賞のConnected Industries-優れた連携部門において経済産業大臣賞を受賞しました。

 金剛の取り組みをこのような形で評価していただき、ありがたく感じるとともに、今後も恐れず新しい分野へ挑戦し社会へ貢献し続ける企業であらねばならないと、一層身の引き締まる思いです。
金剛株式会社は、今後も人々が安心して暮らし幸福に生きていくために、微力ながらそのサポート役として社会に貢献し続けます。

代表取締役社長 田中稔彦

代表取締役社長
田中稔彦