KONGO 総合カタログVol11
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●年間を通じて安定した湿度環境を作ります。希望湿度を設定するだけで、5月〜10月の湿度が高い時期は除湿、11月〜4月の湿度が低い時期は加湿の自動運転を行います。●縦長の本体設計で設置スペースを大きく取りません。設置工事は給水排水管と電源工事のみで、後付けが容易です。(水道管直結はできません)●1台で50㎡、150㎥の室内の湿度調整ができます。(20℃50%RH設定、換気回数1回/hの場合)●10㎡以上の空間がある場所に設置してください。●設置の際は左右500mm、上部300mm、前面3000mm以上の間隔をあけて設置してください。●1年に1回、加湿部のスケール清掃とパッキン類の消耗品の交換、除湿部の吸込みフィルターの清掃や交換、ドレン配管の清掃が必要です。改正フロン法(フロン排出抑制法)に適します。加湿能力除湿能力消費電力運転重量電源電圧※    (グレー色のアミカケ)は、湿度の許容範囲を示します。※博物館・美術館では、次の温度・湿度が推奨されています。 湿度の変動に繊細な資料(20〜24℃/50〜60%) その他の資料(16〜26℃/40〜60%)1.5 kg/h1.2 kg/h加湿1.2 kW除湿0.68 / 0.8 kW91.5 kg1φ 100vKONGO FACILITY PLANNING絵画などの美術品や歴史的に価値のある資料は、急激な乾燥によってダメージを受けやすく、湿度が高いとカビやシミが発生して、いずれも致命的損害につながります。また、書籍など紙資料の劣化要因の一つは温度・湿度の急激な変化です。紙の伸び縮みや変色、カビなどの雑菌の繁殖を防ぐために、適切な湿度管理が求められます。特に高温多湿となる梅雨〜夏時期には、除湿機で絶対湿度を下げる対処法が有効です。■加湿・除湿ユニット 蒸気式26-004寸法 : W430×D484×H1902mm (設置架台付)対処受注生産品納入例金剛HPから詳細な情報をご確認いただけます175人のための加湿と除湿事務所・病院・福祉施設など快適な範囲で変化してよい■特 長■設置時の注意■メンテナンス博物館・美術館・図書館など安定した環境が欲しいが少しの幅があってもよい物のための加湿と除湿実験室・試験室など一定した環境が必要温度・湿度環境管理物理環境に対する劣化対策

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