書架の地震対策図書館の開館時間に、万一、大規模な地震が発生した場合、人命にかかわることが第一優先順位です。地震発生を止めることはできませんが、地震への備えや被害を軽減することは可能です。「もしもの備えから、いつもの備えへ」金剛は、図書資料の落下、書架の転倒などを防ぎ、利用者や職員の避難通路を確保すること、人への安全・安心を第一に考えます。また、地震被害の復旧作業(多くの時間と費用)も軽減でき、早期開館を支援できる製品をご提案します。書架の倒壊図書の落下◎書架の地震対策&安全対策わたしたちは地震と共に生きているもしもの備えから、いつもの備えへ金剛の地震対策方針●●●●人の安全確保避難通路の確保図書資料の保全復旧コストの軽減人の安全確保書架の倒壊・図書資料の落下を防ぎます。避難通路の確保逃げ道を閉ざしません。復旧コストの軽減早期開館ができます。地震発生時地震後復旧作業利用者のケガ、図書資料の破損、復旧作業の増加最小限に被害をとどめます。避難通路を確保します。◎金剛の地震対策製品不特定多数の利用者や図書館スタッフの安全確保および地震被害を軽減するために、書架に関しては次のような安全対策と地震対策をお勧めします。製品タイプ一般書架(固定なし)一般書架(固定あり)一般書架(固定あり)+傾斜スライド棚免震書架̶震度5まで震度5まで震度6まで1995年兵庫県南部地震時の被害様子 [金剛撮影]書架の倒壊書架の転倒図書の落下想定震度地震被害213KONGO FACILITY PLANNING
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