項目測定分析方法人体への影響文化財への影響ギ酸・酢酸アンモニアホルムアルデヒドアセトアルデヒド③④以外のTVOC(トルエン・キシレンなど)二酸化硫黄一酸化窒素二酸化窒素①②③④⑤⑥⑦⑧○○○○○○○○○○液体捕集̶イオンクロマトグラフ法液体補集̶比色分析法、もしくは検知管法吸引方式̶DNPH誘導体化固相吸着/媒体抽出̶高速液体クロマトグラフ法吸引方式̶DNPH誘導体化固相吸着/溶媒抽出̶高速液体クロマトグラフ法吸引方式̶固相吸着/溶媒抽出̶ガスクロマトグラフ質量分析法JIS B 7952̶大気中の二酸化硫黄自動計測器JIS B 7953̶大気中の窒素酸化物自動計測器JIS B 7953̶大気中の窒素酸化物自動計測器各種の精密測定・分析を、専門機関と協力して実施します。ホルムアルデヒドアセトアルデヒドトルエンキシレンパラジクロロベンゼンエチルベンゼンスチレン100μg/㎥48μg/㎥260μg/㎥200μg/㎥240μg/㎥3800μg/㎥220μg/㎥(0.08ppm)(0.03ppm)(0.07ppm)(0.05ppm)(0.04ppm)(0.88ppm)(0.05ppm)テトラデカンクロルピリホスフェノルブカルブダイアジノンフタル酸ジ-n-ブチルフタル酸ジ-2-エチルヘキシル室内濃度指針値■住宅環境で人体へ健康被害を及ぼす化学物質を対象に制定された指針値■対象物質とサンプリング/分析方法アンモニア短期の借用長めの展示レベル1レベル2レベル3レベル4レベル5<30ppb<30ppb<30ppb30~50ppb50~100ppb>100ppb>100ppbホルムアルデヒド<80ppb<40ppb<20ppb20~40ppb40~80ppb80~120ppb>120ppbギ酸<20ppb<10ppb<10ppb<20ppb<20ppb20~50ppb>50ppb酢酸<170ppb<80ppb<40ppb40~80ppb80~170ppb170~400ppb>400ppb備考相対湿度60%以下相対湿度60%以下長期収蔵シーズニング中(夏季)竣工直後の管理目標工事直後の管理目標緊急な改善が必要空気環境調査の測定対象物質̶文化財保存空間内装工事における管理濃度・参考値基準値ホルムアルデヒドアセトアルデヒドギ酸酢酸アンモニア対象ガス80ppb (100μg/㎥)30ppb (48μg/㎥)10ppb (20μg/㎥)170ppb (430μg/㎥)30ppb (22μg/㎥)主な発生源内装材内装材防腐剤、抗菌剤防腐剤、接着剤コンクリート、塗料、入館者空気環境調査の測定対象物質̶目安としての上限濃度̶■収蔵品への汚染被害を対象に、推奨されている濃度の目安値吸引方式によるサンプリング測定前処理状況ガスクロマトグラフ質量分析器厚生労働省室内濃度指針値(2019年1月現在)両単位の換算は、25℃の場合による精密測定状態把握引用:東京文化財研究所のウェブサイト及び『博物館資料保存論-文化財と空気汚染』佐野千恵、呂俊民、吉田直人、三浦定俊著 みみずく舎(P.66 表3.6空気質の望ましい基準値)引用:『博物館資料保存論-文化財と空気汚染』佐野千恵、呂俊民、吉田直人、三浦定俊著 みみずく舎(P.55 表3.2アンモニア濃度と臭気強度)引用:『博物館資料保存論-文化財と空気汚染』佐野千恵、呂俊民、吉田直人、三浦定俊著 みみずく舎(P.41 表2.7管理目標値)※文化財保存空間での空気環境調査は、測定時の諸条件の影響を受けやすい傾向があります。金剛では、上記の表3.6の基準をベースに上記数値を管理基準値と定めています。※重量濃度(μg/㎥)から体積濃度(ppb)への換算は室温約22℃を想定におい122.533.545臭気強度やっと感知できるにおい何のにおいであるかわかる弱いにおいらくに感知できるにおい強いにおい強烈なにおいアンモニア濃度0.15ppm0.59ppm1.20ppm2.30ppm4.60ppm9.20ppm37.00ppmアンモニア濃度と臭気強度技術資料330μg/㎥1μg/㎥33μg/㎥0.29μg/㎥17μg/㎥100μg/㎥(0.04ppm)(0.07ppb)(3.80ppb)(0.02ppb)(1.5ppb)(6.3ppb)478移動棚自立棚図書館書架・閲覧家具収蔵庫設備展示什器資料保存用品クラウドシステム7収納庫・オフィスセキュリティKONGO FACILITY PLANNING
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