金剛では床荷重について、平米荷重とレール反力の2つの数値を提示します。①平米荷重は、設置床面への1㎡当たりの積載荷重②レール反力は、設置床面へのレール1m当たりの集中荷重移動棚の床荷重の基本的な考え方 ●設置予定エリアの床耐荷重(㎏/㎡)●設置予定エリアのスペース(W×D×H:mm)②設置予定エリアを把握します●収納物の重量から、棚板1段当たりに積載する重量(㎏/段)●収納物の大きさ(W×D×H:mm)①収納物を把握します1段当たりの重量床耐荷重計算の必要情報棚の有効段数棚の総段数 棚の占有面積棚の機種選定棚の台数棚の総重量==+×想定総積載荷重棚の総自重棚の総自重1台当たりの棚自重棚の台数1台当たりの棚自重棚の総自重以上、実際の計画時には、営業担当にご確認ください。④移動棚に収納する積載量を減らす。 など①建築設計範囲で、移動棚が設置できる建築床に設計する。②建設工事範囲で、床補強等で建築床へ荷重分散させる。③移動棚工事範囲で、各間口レール(900mmピッチ)で、荷重分散させる。●床荷重が厳しい場合、次の手法をご提案します。1800mm900mm900mm上図の場合、R1とR2のレールが受け持つ荷重は同じとなります。レール間隔により各レールで受け持つ荷重が異なる場合もあり、最大値をレール反力として提示します。平米荷重: kg/㎡ =棚の総重量占有面積(W×D)レール反力: kg/m =1台当たりの棚重量1台当たりの占有面積(W×D)×レールが荷重を受け持つ範囲(L)移動棚設置に当たり大切な確認事項=×××想定総積載荷重1段当たりの重量棚の有効段数棚の形式 複式(2)/単式(1)棚の総段数棚の台数平米荷重・レール反力061KONGO FACILITY PLANNING
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