資料保存用品 CONSERVATION SUPPLIES

文化財IPMメンテナンスに基づいた調査・クリーニングなどのサポートや、資料を適切な環境で保管・保存していくための商品の販売を行っています。

日常管理で保存する

 四季がある日本は、諸外国に比べ高温多湿であり、年間を通して温度湿度が大きく変化します。特に、5月~10月には生物的劣化の危険領域に入ります。この変化に富んだ気候は、文化財を保存している室内環境にも少なからず影響を及ぼします。

 また、近年の建造物の高気密性という特性により、内部に発生する様々な汚染因子からの影響も十分危惧されます。もともと日本の文化財は紙や木で出来たものが多いことから、様々な要因による劣化が起こりやすい条件を先天的に持っています。

 文化財の保護のため、金剛はお客様と共同でリスクをコントロールし、IPM(総合的有害生物管理)も考慮した環境改善をご提案します。

 金剛の社員には、文化財IPMコーディネーター及び文化財中菌害防除作業主任者(共に財団法人文化財虫害研究所資格認証)資格取得者が多数います。

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温度・湿度環境

温度・湿度データロガー

加湿・除湿ユニット

空気質環境 【アウトガス(酸・アルカリ・VOC他)・ビネガーシンドローム】

各種精密測定・分析

調湿・マルチガス吸着シート

化学吸着フィルター

物理吸着フィルター

空気清浄機

文化財虫菌害 【カビ・虫】

除塵・除菌作業 / 防虫・防塵道具

文化財虫菌害管理

保管形態 【保護容器・薄葉紙他】