調湿材を用いた内装仕上げ
現在の収蔵庫内装工事の主流である、無機質系調湿材(以下、調湿材)を収蔵庫内装に業界で初めて採用し、
全国の多くの施設に納入しています。
コンゴーアートウォールは調湿材の特性を生かし、空調運転停止時などの急激な温度変化を緩和することが可能です。
納入後15年以上経過しても、汚染ガスの発生もなく安全快適にご使用いただいております。
設計方針
■庫内環境
気密性:外部からの汚染因子の流入を防ぎます。
調湿性:優れた調湿性能を有した調湿材を使用します。
安定性:調湿材は形状変化および経年変化の少ない安定した材料を使用します。
安全性:調湿材の表面は中性域かつ材料の生成に接着剤を使用しないため安全です。
■付帯設備
出入口:耐火性・防盗性・気密性を兼ね備えた堅牢な収蔵庫扉をご提案します。
収蔵棚:収蔵品に合わせた什器をご提案します。
■工期短縮
酸アルカリ吸着仕様の場合、その効果により庫内枯らし期間短縮への貢献が期待できます。
吸着された化学物質は、化学吸着のメカニズムにより再放出の恐れがなく安全です。