金剛からのお知らせ
新型丸ハンドル式移動棚『slim Z』シリーズを発売
~32年ぶりのデザイン刷新!免震性能を向上し、安全性など移動棚の基本性能を徹底的に追求~
金剛株式会社は、丸ハンドル式移動棚の新モデル『slim Z』シリーズを発売します。
本製品は、当社の看板製品である丸ハンドル式移動棚『Z』シリーズの32年ぶりのモデルチェンジとなります。
伝統的な『Z』シリーズのシンボルである「丸ハンドル」は踏襲しつつも、オープンスペースでも使用できるよう、スリムで軽やかなデザインに仕上げました。
さらに近年の大規模地震で蓄積したデータに基づき従来の免震装置の性能を向上させたほか、移動棚の基本性能である操作性・安全性・空間効率を徹底的に追求しました。
発売日
2016年6月1日(※1)
主な特長
- 1.デザインの刷新と空間創出にこだわった設計思想の両立
- 社外デザイナーと金剛の技術陣との協作により新たなデザインに生まれ変わりました。
- 円形ハンドルを支持するスポークは従来の3本から2本に変更。
- さらに、ハンドル前面のパネル厚を約50%薄くし (※2)、全体的にスリムで軽やかな印象に仕上げました。
- 2.空間創出にこだわった設計思想
- 移動棚の収容力を最大限引き出すため、棚板の厚みを最大40%薄くしました。(※3)
- 3.免震性能の向上
- 阪神・淡路大震災、新潟県中越地震、東日本大震災、そして熊本地震。
- 近年繰り返し発生している大規模地震・・・もはや日本中いつどこで地震が起きてもおかしくない状況にあります。
- 金剛はこの現状を直視し、37年におよぶ地震研究の歴史を通じて蓄積されたデータを基に、従来の免震装置(※4)の感度と性能をさらに向上させました。
- 地震の揺れを感知すると素早くロックを解除し、車輪の動きにより地震のエネルギーを棚に伝わりにくくします。
- また、揺れの最中も安定した動きで棚の倒壊や収容物の落下を抑えます。
- さらに免震装置が反応する前の微振動からも収容物を守れるようオプションを充実させました。
- 4.安全性の向上
- ハンドル中央のロック装置のツマミを約2倍の大きさにしました(※5)。
- これによりロック装置の位置がよりわかりやすくなり、ロック操作がしやすくなりました。
- 5.肌触りよく抗菌性のあるハンドル
- ハンドル部は「ウレタン樹脂コーティング」を施すことで肌触りの良さを高め、さらに抗菌性のある表面処理を行いました。
関連ページ
新型丸ハンドル式移動棚『slim Z』シリーズ AKZ型 製品ページ
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- ※1:受注生産品となります
- ※2:前面パネル厚み―従来品80㎜に対し45㎜
- ※3:書籍用40㎏/段モデルの場合 棚板厚み―従来品25㎜に対し15㎜
- ※4:オプションとなります
- ※5:センターロック径―従来品38㎜に対し60㎜
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以上
掲載日:2016/05/30
本件問い合わせ先:MAIL kongo@kongomail.com (金剛代表アドレス)
TEL 096-355-8888(金剛株式会社 社長室)