金剛からのお知らせ
組織の変更並びに人事異動のお知らせ
金剛株式会社は、このたび組織の新設及び変更並びに人事異動を決定し、これに伴う人事発令を第71期が始まる 2020年9月21日付で実施します。
新工場の生産体制は順調に推移しつつも、コロナ禍をはじめ社会環境の変化は激しく、これまでのモデルにとらわれない事業の成長が急務となっています。これを受け、71期の組織、体制は下記のように改めました。
- 1) 経営企画本部に「ニューノーマル事業室」を設置
- ニューノーマル(新しい常態)は「不確実性の高まり」を意味しており、事業対応力が重要。新ビジネスを生むだけでなく、その意味、価値を正しく理解する人材を育て、企業全体の発展の可能性を追求する。
- 2) 営業力のさらなる強化
- 熊本支店に「執行役員」を配置し、経営と一体化した営業を意識する
- 社会の変化が現れる現場=営業のアンテナ強化のために執行役員が直接営業活動を行う
- 九州支店を広域化し、福岡、佐賀、長崎、大分、宮﨑、鹿児島は九州支店(福岡)管轄とする
- 地域間事情を正しく把握し、変化を先読みする広域拠点として九州支店を活性化させる
- OEM生産など社外との営業と、ソリューション提供などの支援部隊を営業に統合する
- 海外生産が国内に回帰する中OEM供給は増加が見込まれ、その窓口を強化する必要があり、同時に専門領域(文化財、展示施設、展示手法等)の充実による社外との連携強化を、さらに重要視する
- 3) 製造現場の対応力
- 既述の通り、変化への対応力こそがメーカーの分水嶺となるため、引き続き「つながる」を意識した工場を目指し、デジタル化(DX)による設計力強化を求めていく
- 4) 危機管理力の拡充
- デジタルガバメントの社内版、ガバナンス局を軸として、社内外への情報共有を推進する
- 管理本部による社内マネジメントを強力にフォローし、「ニューノーマル」のもとで、 自ら考え行動する組織への成長を目指す
- 業務能力向上とともに、「不確実性リスク」に対する瞬発力を強化する
- リスクへの感度や適応力を高めるために、「金剛グループ」全体の経営資源を有効活用し、危機管理力の拡充を図る
掲載日:2020/09/23
本件問い合わせ先:MAIL kongo@kongomail.com (金剛代表アドレス)
TEL 050-1746-1600(金剛株式会社 社長室)